第二回 花写真グループ展
FLORWERS OF ROMANCE

〜 Yuji Itsumi and 8 Photographers 〜
2018年7月14日(土)〜19日(木)
11:00〜19:00 入場無料

30年 花を撮り続ける 写真家の情熱
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いい写真を撮りたい!
アマチュア写真家8人の想い

2017年7月。写真家 五海ゆうじ 総合監修のもと、9人のアマチュア写真家が第1回 花写真グループ展に向けて作品創りに取り組みました。本格的な写真展は初めてのメンバーでしたが、必死に花と向き合い続けた結果、プロ写真家も認める27点の花作品が揃い、展示会は盛況に終わりました。

あれから1年、ふたたび8人のアマチュア写真家が花写真に挑戦しました。

「写真が好き」その想いだけのアマチュア写真家でも、観た人に感動を伝えられる!ことを実感していただけると思います。この写真展をご覧になった方々が、ご自身の可能性に気付き、写真を通して豊かな日々を過ごすきっかけになることを願っています。

総合監修 写真家 五海ゆうじ

8人のアマチュア写真家が今年(2018)も花と向き合い写真を撮った。写真実践講座「花講座」を受講された方は、今年ですでに1,000人を超えている。その中から8人の方が今年のグループ展に参加された。昨年参加され今年再チャレンジされた方4名新人の方4名、その8名の方が写真展に挑まれた。

4月から3ヶ月間、8名それぞれが花と向き合い写真を撮った。その間の写真を見てきた。それは一人の写真を愛する者がカメラを手に持ち、花(被写体)と向き合い写真を撮っていく、つまり写真の力を見つけていく作業にも繋がるという事ですが、その過程を見てきた。一人のアマチュア写真家がその過程で何を見つけ写真にしてきたか、その事だ。

8名それぞれが僅か3ヶ月その短い間で撮るという行為で得るもの得たもの、それが一枚の写真になり上がってくる。その写真を一枚一枚見ていく、それは驚きでもあった。

一人のアマチュア写真家の写真を撮る行為、そして出てくる一枚の写真、写真と写真その連なりの中に撮る人の作る行為の進化あるいは深化があり、それに驚かされる。そうして出てきた24枚+8枚の写真、ささやかな写真群かもしれない、しかしそこには紛れもない写真を愛する者の一つの軌跡が写し込められている。そしてその眼差しが私たちを感動させる。

写真家 五海ゆうじ

展示作品の一部

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8 Photographers Interview

松浦 文康(ネヴァーランドの爺)
東京都

昨年のスリルとドキドキを味わいたい
写真の良し悪しがわかり始めたのか
先生に出す写真を撮れずに苦しんだ

【再参加】1948年 苫小牧市出身。退職後にデジタル一眼レフを本格的に始める。写真を撮る喜び、作品を創る喜び、作品で他の人と感動を共有できる喜び、趣味を同じくする仲間と交わる喜び、旅先で写真がきっかけで得られる人々との出会いの喜び、など会社人生では得られなかった「エンジョイ・フォト・ライフ」を目指している。

田中秀明(ぷうぽ)
奈良県

作品の要求レベルの高さに驚いた
まだまだ道半ば、自分に秘められた
可能性を信じて撮り続けたい

奈良市にて英語による観光ガイドの会に参画。ホームページ用の写真を提供したことをきっかけに、花や風景をはじめとする個々の魅力をより強く引き出す写真を撮れるよう日々格闘中。近い将来、自分の作品が奈良への観光客数増加につながることを妄想しながら。

矢崎英夫(歩人 ほびと)
静岡県

昨年の写真展を観て受講を決意した
仲間達がそれぞれの形で花と向き合った
成果をぜひ眼で見てもらいたい

写真はミクロコスモス!との思いがある。一瞬を捕える写真には、被写体すべての時間と空間が凝縮され写される。そこには時が織りなす様々なドラマがうごめき、様々な貌(顔)をあらわす。その一部でも撮る事ができたらどんなにいいだろうか。そんな大それた妄想を描きつつシャッターをきる。生態系における唯一の生産者である植物。その種をつないでいく花。その中心である蕊にピントを合せること、そこにヒントがありそうだ。

中村 天津(りりぃ)
京都府

いまあるキレイな花を、なにがなんでも
撮ってみたい一心で取り組んできた
会場でみなさんととふれあえることが楽しみ

【再参加】熊本県出身。小学5年生に祖父から貰ったハーフサイズカメラで、家族写真担当になって以来、カメラと友に。「撮りたい一心で続けてきた写真。撮りたいけれど、撮れないことやものもいっぱい。もっと上手くなりたいなぁ~。目標は、孫の結婚式を撮ること、かな!」

藤田 英治(淡海@藤田)
滋賀県

昨年より一歩踏み込んだ作品を目指し
週に3日~5日は植物園に通い詰めた
努力の結果をぜひ観てもらいたい

【再参加】二眼レフで「写真部」に入部し学校行事等を撮影。社会人以降はスキー、草野球等をCanon一眼レフで撮影。2014年に定年退職前に一人でもできる趣味として写真を選択。「1日1日を大切に写真を楽しみたい」

伊藤浩子(うさぎさん)
愛知県

参加して本当によかった!
命あるかぎり写真を続けたい
もっと学び、もっと楽しみたい

中学2年の時、二眼レフ「リコーフレックス」で写真をはじめ、モノクロネガ、リバーサル、デジタルカメラと経験を積む。「これからもいつまでも、体力に合わせて楽しみながら写真を撮り続けていきたいと思います」

小川 成人(shige)
東京都

昨年の展示から花を撮れなくなっていた
合宿が撮影スタイルを変えてくれた
みなさんの頑張りを見に来てもらいたい

【再参加】東京都出身。2013年に一眼レフを購入。プロの写真に対する姿勢に圧倒され、写真人生がスタート。以来、好きなゴルフをきっぱりとやめてレンズ代につぎ込む。第3回筑植写真コンテスト、最優秀植物園賞受賞。

酒井保明(ys11)
神奈川県

花の見方ががらりと変わった
花の表情をどう汲み取り表現するか
試行錯誤の結果を見ていただきたい

1963年 愛媛県松山市出身。写真は細々と撮ってきたが、3年前のフォトアドバイスとの出会いが写真ライフを大きく変えた。「写真て何だ?」を探していくうちに見えてきたもの。どんどん広がり、深くなる写真の世界にはまっています。先生方や受講生の方々との写真談義もとても刺激的です。これからも楽しみながらはまっていきたい。

展示者の在廊スケジュール

2018.7.12 … 一部のスケジュールを変更しました

開催概要

2018年7月14日(土)~19日(木)
11:00~19:00
入場無料

会場|Galaxy ギャラクシー
東京都渋谷区神宮前5-27-7 地下1階
「渋谷駅」 徒歩8分 「明治神宮前駅」 徒歩5分

会場までの地図



7/14(土)オープニングイベント

7/14 トークセッション &
オープニングパーティー開催

【16:00~17:00】 トークセッション
写真家 五海ゆうじ と 展示者によるトークセッション
※ 参加料無料

【18:00~20:00】 オープニングパーティー
※ ドリンクオーダー制(700円~)

会場|写真展会場 Galaxy ギャラクシー
参加方法|開始時間前に直接会場へお越しください

※ 20:30~22:30 二次会 … 30名 5000円 展示会場で受付

総合監修|写真家 五海ゆうじ

30年間 花を撮り続けてきた 写真家 五海ゆうじ。 2014年からインターネットを使った写真講座で花撮影の指導を行う。日本全国と海外を含め花撮影の指導人数はのべ1000人を超える。今回、受講生から選抜した8名のアマチュア写真家と、準備期間わずか3ヶ月で花写真グループ展に挑む。

1947年島根県出雲市生まれ。東京綜合写真専門学校で写真を学ぶ。1973年崔洋一、篠毅、ヒロヤマガタ、と4名で「JIM」設立。以後、広告、映画、雑誌などの写真を主に活動を始める。2005年、花と植物の写真集「Flowers of Romance」でエプソン賞受賞。写真展を多数開催。著作に写真集「自由の意思」、「NATURE TALKS」などある。NPO法人「ジャパンミュージックサポート協議会」を設立し、2013年 写真集「阿部薫OUT TO LUNCH」出版、写真展「阿部薫12葉の写真+2」開催。2017年 写真集「FLOWERS OF ROMANCE」を出版

主催・運営|フォトアドバイス株式会社

「いいのが撮れた!」をすべての人に

カメラを手にした人々が、想い通りにいい写真を撮り、人生を豊かに過ごす社会の実現に向けて、自宅で本格的に写真を学べる写真教育サービスを提供。「学ぶ-撮る-つながる」をテーマに、オンライン講座と写真交流SNSを組み合わせた業界初の写真講座を展開。2014年のスタートから約2000人が受講。フォトアドバイス受講生が登録できる、独自開発の写真交流サイト PHOTODAYS フォトデイズ では、全国の受講生同士が20万点を超える日々の写真をシェアしている。