日本酒の魅力に傾倒、造りの現地現場でしか味わえないものの存在を知り、ＳＳＩの利き酒師の資格習得とともに、一昨年鬼籍に入られた名智健二氏の車多酒造、天狗舞の斗瓶の写真に感化され蔵元を訪れる理由付けで酒蔵の写真を撮るようになりました。出品酒などの斗瓶取りに使う斗瓶。１升瓶１０本分の内容量です。撮り方を知っているのと実際に撮るのでは雲泥の差、瓶側面に映り込む余分な反射に四苦八苦、結局天井から床まで部屋中に黒ケント紙を張りまくりで撮影しました。Ａ２出力に伴いテスト出力をしたところ、細かいほこりなどが出力時に出てしまうことが解り、かなり時間をかけてレタッチし直しました。